2019年最新版 旅の準備 予防接種編。
短期旅行の方は、打たれる方は少ないと思います。ですが、日本ではかからないであろう感染病は世界にはたくさんあります。
今回は海外に行く前の予防接種について書きますね。命はお金には変えられないので。参考にしてみてください。
予防接種とは
病気の予防のため、毒力を弱めた病原菌などを、体内に入れて抵抗力をつけること。種痘など。
予防接種はなぜ必要?
一つは、入国時などに予防接種を要求する国(地域)に渡航するために必要なものです。
もう一つは、海外で感染病にかからないようにからだを守るためのものです。
あなたの行きたい国、行く予定の国に合わせた予防接種が必要です。
予防接種は何ヶ月くらい前から?
予防接種の種類にもよるのですが、何回かに分けての接種するワクチンがあります。
なので、ギリギリよりも余裕を持って(3ヶ月よりも早め)の受診をおすすめします。
わたしは1ヶ月半前に行動をし始めて、後悔しました。笑
海外でも予防接種は可能なのですが、やっぱり日本語で対応してもらって、自分でも理解した上で打ってもらった方が安心です。
費用は?
保険適応外になりますので、全て自腹です。なかなかいいお値段します。笑
わたしは、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、腸チフス、マラリアは飲み薬をもらいました。
ざっと8万円くらいです。ここに黄熱病が加わりますと約10万はします。
でも行く国によってはこんなに打たなくていいです。
わたしの場合はアフリカに行くかもっていうことで、こんなに打ちました。それから黄熱は、ギリギリすぎたのと、大変混み合っていて予約すら取れませんでした。
なので本当に余裕をもった計画をおすすめします。
ちなみに・・・
タイのバンコクにあるスネークファームでは、日本の半額以下で予防接種が可能です。
スネークファームとは赤十字協会の病院のことです。ここではタイ人だけではなく、観光客も受けることが可能です。詳しくは検索してみてください。
予防接種ができる場所
ここに全国のトラベルクリニックがまとめてあります。参考までにみてみてください。
滋賀にはないんですよねーーほんと不便。なのでわたしの場合は大阪の梅田まで行っていました。
そして黄熱に関しては、指定された検疫所でしか受けれません。
ここに検疫所が詳しく載っていますので、参考にしてください。
主な感染症まとめ
食べ物からの感染
A型肝炎:全身倦怠感、黄疸、食欲不振、 発熱、不快感、拒食症、強い腹痛や下痢
腸チフス:高熱、頭痛、全身倦怠感、便秘 等 ・脈の解離が特徴的。
コレラ:水様下痢、嘔吐
蚊からの感染
マラリア:悪寒、冷汗を伴う高熱で発病する
黄熱:高熱と黄疸で発病し、急激に重症化する
デング熱:急激な発熱、激しい頭痛、眼の奥の痛み、関節痛や筋肉痛、全身の発疹、等
動物からの感染
狂犬病:発病すると麻痺を起こし、ほぼ100%死亡する
人からの感染
B型肝炎:血液、注射器、性行為
日本で起こらないことが起こってしまうのが海外です。あなたにとって安全で快適な海外旅行ができますように。
このまとめ記事が参考になれば嬉しいです。